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MERS(マーズ)感染拡大で韓国旅行はキャンセルしなくて大丈夫なのか? [知りたいニュース]

なかなか終息に向かわない韓国の
中東呼吸器症候群(MERS)ですが、

6月16日(火)の発表によると
MERSコロナウイルス感染者により
亡くなった方が3名増えて
合計19人に上ることが発表されました。


また新たな感染者は4人ということで
亡くなった方を含めて
感染者は154人になります。


まだ日本での感染者は確認されていませんが
韓国旅行に行く人が減ったとはいえ、
まだまだ仕事などで韓国を訪れる人は
たくさんいます。


地方の空港からも直行便があるので
このまま感染が拡大すると
いずれ日本にも持ち込まれそうな気がして
ちょっと怖いですね。


企業によっては韓国への出張を自粛するように
通達を出している所もあるようです。


しかし日本政府は韓国への渡航を
全面的に禁止しているわけではないので
韓国と日本の間は、毎日たくさんの人が
出入りしている状態です。



実は私自信、韓国旅行の予定が入っているのですが
MERSは大丈夫なのか心配で
キャンセルするかどうか迷っています。

しかし、どちらかというと行きたいので
韓国旅行を無事に終えるため、
MERSに感染しないための予防法と
注意点などを調べましたので
お伝えいたします。










MERSの感染経路は?


まずMERSの感染経路なのですが、
宿主であるヒトコブラクダの世話や
殺菌していないラクダのお乳、

ラクダの肉などを食べたりすること、
ヒトコブラクダとの濃厚接触によって
感染すると言われています。


ラクダとの濃厚接触とは
どういうことを指すのかよくわかりませんが
ラクダにベロベロと口などを
舐められるようなことでしょうか?


韓国でヒトコブラクダに接触することは
皆無に近いので
この感染経路に関しては心配なさそうですね。


もうひとつ感染経路があります。
家族間、感染対策が不十分な医療機関などにおける
限定的な人から人感染もあるということで、

韓国で感染が拡大したのは、この経路ですね。
発端となった男性は、
中東バーレーンで農機具を販売する会社を
営んでいたそうで、

帰国後に4つの病院を転々としている間に
病院内で咳やくしゃみをしていたため
感染が拡大しました。

飛沫や接触によって感染するということですね。
インフルエンザなどと一緒です。


首都ソウルから南西65kmにある平沢市の病院が
感染ルートだと判明しているので

旅行中に何かあっても
そちら方面の病院には行かない方が
いいのかなぁと思っています。



MERSの予防法は?


自分の身は自分で守りましょうということで
マスク着用、手洗い、うがいなど
基本的な感染予防策となります。


マスクは愛知県豊橋市の
くればぁという会社のマスクが人気で
バカ売れしているようです。


お値段は少々お高いのですが
男子フィギュアの羽生結弦選手が
着用していたことでも有名になりました。


医療用でも使用されるN95マスクよりも
ウイルスや菌、花粉などを寄せ付けずに
スキマもなくピッタリフィットするので
優れていると言われています。

N95マスク
gazou22369.jpg
これを着用するのは抵抗がありますね。


くればぁさんのマスク
gazoukurebaxa22.jpg
画像引用:くればぁ

くればぁさんのマスクは
このようにピッタリしていて
0.1マイクロメートルのメッシュになっており
とても効果があるそうです。

また100回手洗いしても
効果が持続するようです。


話がくればぁさんのマスクにずれて
しまいましたが、
MERS予防としてマスクは必須となります。


手洗いもそうですが、
消毒用エタノールで
こまめに消毒することも良いようです。


あとは、MERSが疑われる患者には
近づかないことですね。
病院には行かない方がよさそうです。

韓国旅行で病院に行く可能性は
低いと思いますが・・・










MERSの症状


念のためMERSの症状を知っておきましょう。
発熱、咳、肺炎、急性呼吸不全などの症状が出ます。
潜伏期間は2~14日。


高齢者、糖尿病、腎不全などの方は
重症化する傾向が高い。


1人の患者から0.6~0.69人に感染が
広がると推測される。
参考までにインフルエンザは2.0程度です。



MERSの治療方法


ワクチンや有効な治療方法はなく
発熱、肺炎などの症状に応じた
対症療法をとるしかありません。



韓国に行ったあとに症状が出たら


万が一、韓国に行った後に
発熱、咳などの症状が出たら
近くの病院に行ってはダメです。


必ず保健所に連絡してください。
保健所の指示により
MERSの診察のできる特定の病院で
治療を受けることになります。

第一種、第二種感染症指定医療機関で
隔離されることになります。

また拡大を防ぐために
症状があってMERSが疑われる方は
電車やバスなどの公共交通機関に
乗ることを禁じられます。

何しろ疑わしき症状が出たら
保健所に連絡です。



MERSで亡くなられる方がいるのを知ると
ちょっと怖くなってしまいますが、

インフルエンザの予防のように
マスク、手洗い、うがいなどの
標準的な予防策をしっかりとれば
感染することはないようです。


ちゃんと準備をして
韓国旅行に向かおうと思います。

そして早くMERSが終息することを望みます。










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