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厚生労働省 中安一幸の出身大学は? ノンキャリの実力家だった [知りたいニュース]

マイナンバー制度におけるシステム導入に際し
便宜を図る見返りにIT業者から100万円を
受け取ったとして逮捕された中安一幸容疑者(45)。


この人が公務員???という風貌から
一躍話題の人になりました。


大学の客員准教授も務めるなど、
さぞかしいい大学を出ているのだろうと
思った方も多かったと思います。


今回は中安一幸容疑者の学歴や経歴を
時代背景も交えてお伝えさせていただきます。










中安一幸容疑者の肩書がスゴイ


たくさん肩書がありますね~
医療系の情報システムに関しては
豊富な知識をお持ちのようです。


大学の客員准教授や病院の非常勤講師も
していたというので、
出張も多かったと思われます。


・厚生労働省 政策統括官付 社会保障担当参事官室主査

・厚生労働省 医政局研究開発振興課 医療機器・情報室

・内閣官房情報セキュリティセンター

・厚生労働省 大臣官房統計情報部企画課 情報企画室 情報化推進係長

・厚生労働省 大臣官房総務課 内閣官房情報通信技術(IT)担当室

・NPOデジタルフォレンジック研究会 医療分科会主査

・秋田大学医学部附属病院 医療情報部 非常勤講師

・東北大学大学院 医学系研究科 客員准教授

・日本IHE協会 RFP委員長


様々な肩書を持つ中安一幸容疑者ですので
相当頭も良くてキレる方なのでしょう。
どこの大学を出ているのか気になりましたが、
最終学歴は高卒とのことです。


高校卒業後に、国立病院の事務員として
働きだしたようで、
その後、平成3年に厚生省(現在の厚労省)に入省。


事務員を数年勤めただけで厚生省に入ったので
当時からデキる人だったのかもしれません。
そして中安一幸容疑者が
社会人として働きだした頃はバブル期ですね。


もちろんスマホはなく、
パソコンはブラウン管モニターで
普通に30万円ぐらいしていました。


その頃の世の中は、ワープロから
パソコンに代わっていくような時期で
企業などは、システム化に向けて
やっと動き出していた時代です。


病院の医療事務処理も、手書きのカルテで、
患者一人一人のカルテ袋を保管するなど、
ほとんどのことが手作業でした。


そのような時代に、中安一幸容疑者は
パソコンやシステムに関して
他の人よりも知識があったのかもしれません。


「システムに詳しいやつがいるぞ」
ということで、厚生省に抜擢されたという
可能性もありますね。










また、しゃべりの方も長けていたと考えます。
知識はあっても、人とコミニュケーションを取ったり
説得するなどの力もなければ
今のような肩書はなかったでしょう。


勤務態度も定時より遅れてきたり
早くに帰ってしまったりすることが
多かったようですが、
上司も中安一幸容疑者に何も言えなかったようです。


本当にお忙しい方なのでしょうが、
実力があることを自分でもわかっていて
「この俺に誰も何も言えないだろう」と
やりたい放題だったのかもしれません。


あとは、あの風貌で説き伏せられたら・・・
と思うと怖がっていた方もいたことでしょう。



公務員の方というと、地味なイメージを
持っていましたが、
今回の中安一幸容疑者を見て
こんな人もいることを初めて知りました。


国会議員や有力企業ともパイプがあると
ご本人は言っているようですが、


「厚労省の中安です」と言って
赤シャツにロングコートを着て
サングラスをかけた人が来たら
1回で覚えてもらえるでしょう^^


お相手にインパクトを与えるという点では
得をしていたと思います。
たぶん人気もあったことでしょう。


高卒で自分の実力で這い上がってきた
中安一幸容疑者ですが、
公務員の身分でワイロはダメでしたね。


金品をもらったのは、
1件だけではないと思いますので
まだまだ余罪が出てくるかもしれません。


罪を償って厚労省を辞めた後でも
この人だったら自分で起業しても
成功しそうだなぁなんて考えてしまいました。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。










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