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岩手中2 村松亮君事件は担任 田口ちかこ教師だけの問題なのか? [知りたいニュース]

岩手の矢巾北中学校2年生 村松亮君が
いじめが原因で自殺した問題ですが、
担任の教師や校長に非難が集中しています。


担任の名前としては、
「田口ちかこ」ではないかというのが
現在のところ、一番有力な情報です。


生活記録ノートで村松亮君は
いじめられていることに対して
SOSを何度も出しているのに
担任は理解しがたい返事をしていたことが
明らかになっています。


校長は7月7日の記者会見で
「こころのアンケート」は今年度は
行事の関係で実施しなかったと言いましたが、
9日に「6月に実施した」と訂正しています。


村松亮君の父親は、
「先生に助けを求めているのに
 なぜ助けてくれなかったのか」
と担任と学校側を責めていますが

父親であるご自分は
気づいてあげれなかったのでしょうか?


現在は担任教師に非難が集中していますが
本当に担任だけが悪いのでしょうか?
もっと大きな問題があるように感じました。










担任教師は いじめ問題に対応していた?


村松亮君と担任の間で交わされていた
「生活記録ノート」ですが
そのやり取りの一部に問題があると言われています。

「もう市ぬ場所はきまってるんですけどね。」
と記されながらも、担任の返事は
「明日からの研修たのしみましょうね」


「先生にはいじめの多い人の名前を
 おしえましょう。」と言っているのに

「上から目先ですね」
というピントのズレた返事をしています。
しかも誤字で・・・


確かにこのような部分を見ると
この担任は何も取り合ってくれてないと
思ってしまいます。


しかし、いじめを行っていた数人の相手を
別室に呼んで注意したり、
村松君が泣きながら担任と話をしていた
こともあったようです。

担任は全くの無関心で
いじめ問題に何も対応していなかった
というわけでもなさそうです。

ただ、自分だけで解決できると認識していたのか、
学校内や上司(校長など)への
報告は全くしていなかったようで、
そこは問題だと思いますね。



校長先生にも問題ありか?


校長は鈴木美成という名前のようです。
矢巾北中学校には、いじめ対策委員会も
設置されていたようですが

校長は、担任からは何も聞いてない、
だから私は知りませんと言っています。

教師間の報告が上がってこない体制については、
ご自分の責任ということを
わかっているのでしょうか?

校長は「こころのアンケート」が
6月に実施されていたことも知らなかったようで、
学校内の報告体制や管理体制に問題があることが
露呈することとなりました。










村松亮君の父親は、
生活記録ノートの内容を読まれて
担任教師と学校の対応に疑問を持っています。

たくさんのSOSを出しているのに
なぜ担任の先生は助けてくれなかったのかと
父親は思っています。
あの内容を見れば、当然そう思われるでしょう。


しかし担任のせいばかりでなく
父親もなぜ気づけなかったのか?
という声もあがっています。


確かにそうなのですが、
村松亮君は家ではあまり、
いじめの話をしなかったのかもしれません。


父親に「学校に行きたくない」と
言ったことはあるようですが、

儲かっていない飲食店を懸命に営む父親に
なるべく迷惑をかけたくないと
思っていたのかもしれません。


以前は母親と姉が住む東京に
亮君もいたそうですが、
父親とおじいちゃんが心配だから、
と言って岩手に来たそうです。

自殺する当日も、
おじいちゃんの肩もみをしてから
「出かけてくる」と言って
家を出て行ったそうです。
とても心の優しい子だったようです。

いじめに関しても、
迷惑をかけたくないという理由で
家では深刻さを見せないようにして
我慢していたような気がします。



暴力などのいじめをした
数人の同級生が悪いのは当然ですが、

村松亮君が亡くなった責任は
担任教師だけにあるとは
言えないような気がします。


「いじめ防止対策推進法」が
平成25年に施行されましたが
まだまだ全国の学校では
制度作りが整っていないようです。
再度見直しが必要なのでしょう。


亡くなられた村松亮君の
ご冥福をお祈りします。










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